Archive for the ‘解決事例’ Category

【解決事例】自動車運転過失致死罪→執行猶予での解決

2024-08-02
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罪名処分結果
自動車運転過失致死罪執行猶予

相談前

相談者は、毎朝のように自動車で通勤していましたが、ある日、いつものように出勤途中に不注意から歩行者をはねてしまいました。その日は、特に気持ちの焦りがあったわけではなく、通常通りの運転をしていたといいます。しかし、不運にも見落としがあり、本件事故が発生しました。

事故後、すぐに救急車が到着し、被害者は病院に運ばれましたが、残念ながら被害者は命を落としてしまいました。

被害者の家族にとっても、突然の悲報は耐え難いものであり、相談者自身も大きなショックを受けました。

相談者は自らの過失で人の命を奪ってしまったことを深く悔い、真摯に反省していました。

相談後

相談者は当初から、自分の過失を認め、被害者の遺族に対してできる限りの謝罪と賠償を行いたいと強く希望していました。

相談者は、事故の詳細を思い返すたびに深い罪悪感に苛まれ、自分自身を責め続けていました。

このような相談者の真摯な姿勢を見て、当事務所は全力でサポートすることを決意しました。

当事務所は、依頼者の思いを尊重し、被害者遺族に対して誠心誠意の対応をするために動き始めました。

依頼者には、反省の意を具体的に示すために、反省文を何度も作成してもらいました。

反省文には、事故の経緯、被害者への思い、そして自身の過失に対する反省の気持ちが詳細に記されていました。

これにより、法廷でもその真摯な態度が評価されました。

再発防止のためには、依頼者だけでなくその家族の協力も不可欠です。

依頼者の家族には、今後の監督責任を誓約する文書を作成してもらい、法廷ではその誓約を証言してもらいました。

家族全体で再発防止に取り組む姿勢を示すことで、裁判官にもその真剣さが伝わりました。

また、依頼者は、今後二度と同じ過ちを繰り返さないよう、自動車を手放す決断をしました。これにより、運転そのものを避けることで、再発防止に努めました。この行動は、依頼者の強い意志と反省の証として法廷でも評価されました。

最終的に、依頼者の真摯な反省と誠意ある対応、家族の協力などが裁判官に認められ、執行猶予付きの判決が言い渡されました。

担当弁護士のコメント

本件は、自動車運転過失致死罪という重い罪状でありながら、依頼者の真摯な反省と誠実な対応により、執行猶予付きの判決を得ることができました。

依頼者の人間性や真摯な態度が大きく影響した結果であり、今後も再発防止に努める姿勢を維持することが重要です。

依頼者とその家族の協力に感謝するとともに、今後の生活が平穏であることを心より願っています。

この解決事例が少しでも同じような状況に置かれた方々の参考になれば幸いです。

当事務所では、常に依頼者の立場に立ち、最善の解決策を提供することを目指しています。

どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。


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【解決事例】傷害罪→略式罰金での解決

2024-08-01
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罪名処分結果
傷害罪略式罰金での解決

相談前

依頼者は家族と口論になり、感情的になった結果、つい手を出してしまいました。これにより、家族の一員が負傷し、警察に通報されました。DV(ドメスティック・バイオレンス)事件として扱われたため、依頼者はその場で逮捕・勾留されました。

依頼者は、家庭内での口論がここまで大事になるとは思っておらず、突然の逮捕に非常に動揺し、今後の生活や仕事に対する不安でいっぱいでした。依頼者の仕事関係者も事態を重く受け止め、依頼者の将来を心配して当事務所に相談を持ちかけてきました。依頼者の職場での評価は高く、同僚たちも依頼者の身を案じていました。

相談後

当事務所は、依頼者の早期解放と事件の早期解決に向けて迅速に対応しました。

まず、依頼者と被害者との間で早期に示談交渉を開始しました。

依頼者は自身の行動を深く反省し、被害者に対して真摯に謝罪しました。被害者の心情を考慮し、適切な慰謝料を提供することで、被害者の理解を得ることに努めました。

次に、依頼者の仕事関係者や友人から多数の嘆願書を集めました。

これらの嘆願書には、依頼者が普段から真面目に働き、周囲から信頼されていること、今回の事件が一時的な感情の高ぶりによるもので再犯の可能性が低いことが詳述されていました。

これにより、依頼者の社会的評価や更生の意欲を証明する重要な証拠を揃えることができました。

さらに、公判請求が行われる可能性もあったため、当事務所は依頼者の情状を詳細に弁護しました。

依頼者が事件を深く反省し、更生の意思が強いことを強調しました。

また、依頼者の職場での評価や嘆願書の内容を踏まえ、検察官と交渉を重ねました。

その結果、略式起訴による罰金刑での早期解決を実現することができました。

担当弁護士のコメント

刑事事件においては、早期の対応と適切な弁護が非常に重要です。

今回のケースでは、依頼者の仕事関係者からの迅速な相談により、私たちも早期に対応することができました。

これにより、依頼者の不安を早期に解消しつつ、被害者との示談交渉も円滑に進めることができました。

また、多くの嘆願書を集めることで、依頼者が再犯の可能性が低く、社会復帰を強く望んでいることを証明できたことが、略式罰金での解決に大きく寄与しました。

刑事事件でお困りの方は、まずは弁護士へのご相談をお勧めいたします。

迅速な対応と適切な弁護により、最良の結果を得るためのお手伝いをさせていただきます。


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【解決事例】自動車運転過失致死罪→勾留阻止と執行猶予の獲得

2024-07-31
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罪名処分結果
自動車運転過失致死罪勾留阻止による早期釈放 執行猶予

相談前

依頼者は仕事帰りに自動車を運転している際、不幸にも被害者をはねてしまいました。事故直後、依頼者はその場で逮捕され、家族も困り果ててしまいました。被害者の命が奪われたという重大な結果に、依頼者自身も深く悔い、家族も悲嘆に暮れていました。そんな中、依頼者の家族から当事務所に緊急の相談がありました。

相談後

依頼を受けた当事務所は、直ちに依頼者の接見を行い、事故の詳細や依頼者の心境を丁寧に聞き取りました。その後、依頼者の早期釈放を目指し、まずは勾留請求に対する反対意見書を作成し、提出しました。この意見書には、依頼者が事故後も逃亡の恐れがなく、証拠隠滅の可能性もないこと、また、家族のサポートがあることなどを強調しました。

同時に、被害者とそのご家族への謝罪と誠意を示すために、依頼者と共に謝罪の場を設け、真摯な謝罪を行いました。

正式に起訴された後も、当事務所は依頼者の家族と連携し、情状弁護を行いました。具体的には、依頼者が真摯に反省していることや、家族が依頼者の更生を強力にサポートする意向を示す証言を集め、裁判所に提出しました。

最終的に、裁判所は執行猶予付きの判決を言い渡しました。

依頼者は服役を避けることができ、社会復帰に向けての一歩を踏み出すことができました。 

担当弁護士のコメント

刑事事件は何よりも迅速な初動対応がその後の成否を分けるポイントになります。

このケースでは、逮捕された当日にご家族からの相談があり、直ちに対応できたことが、早期の釈放を実現できた要因になったと考えています。

また、早期釈放を実現できたことにより、時間をかけて被害者の方と向き合うことができたからこそ、双方が納得いく示談の締結が実現でき、結果として不起訴処分獲得に繋がりました。

当事務所では、迅速な初動対応と丁寧な弁護活動を行うことで、ケースに応じた適切なサポートをご提供いたします。


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【解決事例】暴行罪→勾留取消しと不起訴処分の獲得

2024-07-29
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罪名処分結果
暴行罪勾留取消し 不起訴処分

相談前

依頼者は、仕事帰りに同僚と飲酒を楽しんだ後、駅内で居合わせた人に酔った勢いで絡んでしまいました。依頼者は、駅員に通報され、その場で逮捕・勾留される結果となりました。

依頼者は、身柄拘束が長期に及ぶと失職するおそれがあり、大変な不安を抱えていました。
そこで、ご家族を通じて当事務所に相談がありました。

相談後

依頼者の相談を受け、当事務所の弁護士は直ちに接見を行い、依頼者の状況を詳細に把握しました。依頼者の仕事の重要性と、長期拘束が与える悪影響を考慮し、早期の身柄解放に向けて迅速に対応しました。

まず、依頼者自身が深く反省していることを示す反省文を作成し、依頼者の家族による監督誓約書も用意しました。さらに、被害者に対して誠意をもって謝罪し、被害弁償に努めることを誓約しました。

その後、勾留決定に対する準抗告を申し立てました。結果として、裁判所はこれを認容し、勾留取消決定を得ることができました。これにより、依頼者は早期に釈放され、失職のリスクを回避することができました。

釈放後も、依頼者は引き続き被害弁償に努める意向を示し、当事務所は不起訴処分が相当である旨の意見書を提出しました。

最終的に、検察官は不起訴処分を決定し、依頼者は刑事処分を回避することができました。

担当弁護士のコメント

刑事事件においては、早期かつ適切な対応が極めて重要です。

今回の事例では、依頼者のご家族からの迅速な相談と、依頼者自身の誠実な対応が功を奏し、早期の釈放と不起訴処分を勝ち取ることができました。

依頼者が失職を回避できたことも、大きな成果と言えるでしょう。

刑事事件でお困りの方は、まずは弁護士へのご相談をお勧めします。早期の相談が、最良の結果をもたらすための第一歩です。


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【解決事例】児童買春罪→勾留取消しと不起訴処分の獲得

2024-07-26
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罪名処分結果
児童買春罪勾留取消しと不起訴処分

相談前

依頼者は、ある日の朝、突然警察官が自宅にやって来て、児童買春の疑いで家宅捜索を受け、逮捕されてしまいました。

あまりに突然の出来事であったため、依頼者のご家族は状況を理解することもできず困り果てており、逮捕当日に当事務所にご依頼がありました。 

相談後

当事務所は受任後、ただちに接見に赴いて事情を伺ったところ、半年以上前にSNS上で知り合った18歳未満の女性と性行為をした件で逮捕されていることや余罪の取調べも行われていることが判明しました。

依頼者は逮捕翌日には勾留決定を受けましたが、当事務所においてご家族に身元引受書をご作成いただいた上で、依頼者への連日深夜の接見で得た取調べ状況等の情報をもとに勾留決定に対する準抗告を申し立て、勾留決定が取り消されるべきであることを詳細に主張しました。

その結果、勾留決定が取り消され、依頼者は早期に釈放されました。

当事務所では、依頼者の釈放後も、被害者家族との示談交渉を行うなど、不起訴処分獲得に向けて活動しました。

その結果、被害者の方にもご納得していただける内容で示談を成立させることができ、依頼者の不起訴処分を獲得しました。

担当弁護士のコメント

刑事事件は何よりも迅速な初動対応がその後の成否を分けるポイントになります。

このケースでは、逮捕された当日にご家族からの相談があり、直ちに対応できたことが、早期の釈放を実現できた要因になったと考えています。

また、早期釈放を実現できたことにより、時間をかけて被害者の方と向き合うことができたからこそ、双方が納得いく示談の締結が実現でき、結果として不起訴処分獲得に繋がりました。

当事務所では、迅速な初動対応と丁寧な弁護活動を行うことで、ケースに応じた適切なサポートをご提供いたします。


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【解決事例】窃盗罪→勾留取消しと執行猶予判決の獲得

2024-07-24
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罪名処分結果
窃盗罪勾留取消しと執行猶予判決

相談前

依頼者は、ある日店舗で万引きをしたところ、万引きGメンに発見され、現行犯逮捕の上勾留されてしまいました。

依頼者の近所に住む依頼者のご家族は、裁判所から依頼者の勾留決定が出たとの連絡を受け事件を知りましたが、あまりに突然の出来事であったため、状況を理解することもできず困り果てていました。

また、依頼者には過去にも同種前科が複数あり、執行猶予判決を受けたこともあったため、今度は実刑を受けてしまう懸念もあったことから、どうにか依頼者の身柄開放と実刑回避をしたいとのことで当事務所にご依頼がありました。 

相談後

当事務所は受任後、ただちに接見に赴いて事情を伺ったところ、依頼者には現行犯逮捕された万引き以外にも複数の余罪があり、余罪取調べも受けていることが判明しました。

当事務所では、まず依頼者の早期釈放を目指し、ご家族に身元引受書をご作成いただいた上で、依頼者への接見で得た取調べ状況等の情報をもとに勾留決定に対する準抗告を申し立て、勾留決定が取り消されるべきであることを詳細に主張しました。

その結果、勾留決定が取り消され、依頼者は勾留4日目に釈放されました。

釈放された後は、被害店舗への示談交渉や再犯防止のための治療プログラムへの参加等の助言を行うなどの情状事実を集めることに注力しました。

その後依頼者は公判請求(起訴)されたのですが、刑事裁判では、それまで収集した情状事実を裁判官に対して丁寧に主張し、結果として、執行猶予判決を獲得して実刑を回避することができました。

担当弁護士のコメント

このケースでは、初動の迅速な対応の結果、依頼者の私生活上の支障を回避することができました。

逮捕された直後にご家族からの相談があり、直ちに対応できたことが、早期の釈放を実現できた要因になったと考えています。

また、早期釈放を実現できたことにより、公判までの間に依頼者に有利な情状事実を多く収集することができたことが、同種前科が複数あるにもかかわらず、執行猶予判決獲得という結果に繋がったのだと思われます。

もっとも、本ケースでは依頼者やそのご家族の多大なご協力があったために良い解決ができたケースです。依頼者が早い段階から自身の問題と向き合い、真摯に再犯防止策に取り組んでいただいたことが功を奏したものと考えています。

当事務所では、迅速な初動対応に加え、依頼者やご家族と丁寧に向き合うことで、依頼者の将来を見据えた適切なサポートをご提供いたします。


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【強制わいせつ罪】不起訴処分として解決した事例

2024-07-22
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罪名処分結果
不同意わいせつ罪不起訴処分

相談前

依頼者は、強制わいせつの被疑事実で突然に家宅捜索され、逮捕されてしまいました。
困り果てたご家族から当事務所にご相談がありました。

相談後

当事務所はご家族からご相談をうかがい、事案の概要を把握した後にただちに接見に赴き詳しいご事情をうかがいました。

依頼者は、大事になる前に一刻も早く会社に戻ることを希望していました。

依頼者のご要望を受け、私たちは接見を重ねて依頼者の不安を解消するとともに、検察官と連絡を取り、意見書を提出する等、依頼者のご要望に沿う結果を出すべく活動しました。

その結果、被害者の方にもご納得していただける内容で示談を成立させることができ、勾留延長がなされずに釈放されることができました。

弁護士からのコメント

刑事事件は何よりも早期かつ初動対応がその後の成否を分けるポイントになります。

今回は逮捕された直後にご家族からの相談があり、直ちに対応できたことが、その後の示談交渉もスムーズに進めることができた一因だと考えています。

刑事事件でお困りの方は、まずは弁護士へのご連絡をとっていただくことをお勧めいたします。


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【解決事例】児童買春・児童ポルノ関連事件|勾留決定の準抗告認容と早期身柄釈放

2024-07-19
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事件の背景

依頼者は成人男性で、18歳未満の女性との性行為により逮捕されました。

依頼者の家族は、突然の逮捕に動揺し、当事務所に相談に来ました。

本件逮捕によって、依頼者に失職等の社会的制裁や、今後の将来が大きく左右される可能性があるため、ご家族は依頼者の弁護活動の早期実施をご要望されました。

相談後の対応

当事務所は依頼者が事件を認め、かつ、既に捜索差押で証拠が押収されており罪証隠滅の可能性がないことを強調しました。さらに、依頼者の家族が監督を誓約し、社会的制裁が過度になることを避けるために身柄拘束の長期化に対するリスクを訴えました。

受任対応の結果

これらの主張が認められ、勾留決定に対する準抗告が認容されました。

その結果、依頼者は早期に身柄を釈放され、社会的影響を最小限に抑えることができました。

弁護士からのコメント

この事件において、初動の迅速な対応と家族の協力が、依頼者の早期釈放を可能にしました。

当事務所では、依頼者及びその家族が直面する困難に対して全力を尽くし、最善の結果を求めてサポートします。


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【解決事例】器物損壊被疑事件→審判不開始の獲得(少年事件)

2024-07-17
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罪名処分結果
器物損壊被疑事件審判不開始(少年事件)

相談前

依頼者は未成年で、ある日突然器物損壊の疑いで逮捕されました。
突然の逮捕にご家族が深く悩まされ、当事務所にご相談されました。

相談後

家族から正式に依頼を受けた後、当事務所は依頼者が未成年者であることを鑑み、少年事件として家裁送致に備えた準備を行いました。

家庭裁判所に送致される過程で、家族が一丸となって支援を行い、未成年者としての改善の可能性を最大限にアピールしました。

また、依頼者の可塑性が高いことを強調し、依頼者に対する刑事罰が逆効果になる可能性が

これらの努力が実を結び、家庭裁判所は審判不開始の決定を下しました。

依頼者は、法的な制裁を受けることなく、再び社会生活を送る中で成長していく機会を得ることができました。

弁護士からのコメント

このケースでは、初動の迅速な対応が極めて重要でした。

一刻も早く弁護活動を開始することが、結果に大きく影響します。未成年者の少年事件では、彼らの将来を考えた上での柔軟な対応が求められます。

当事務所では、多数の刑事事件・少年事件を扱った実績を生かし、依頼者一人ひとりに適切な解決策を提案します。


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【解決事例】迷惑防止条例違反被疑事件 → 逮捕勾留阻止と略式罰金による解決

2024-07-15
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罪名処分結果
迷惑防止条例違反被疑事件逮捕勾留阻止と略式罰金

相談前

依頼者は成人男性で、女性に対する盗撮行為が発覚し、逮捕及び勾留されることを深く危惧していました。

依頼者は、長期間の身柄拘束によって失職するリスク等も懸念し、本件にどのように対応すべきかをお悩みになり、当事務所にご相談されました。

相談後

依頼を受けた後、当事務所は依頼者に被害弁償の申し入れと反省文の作成を指導しました。また、ご家族による監督の誓約を組み入れるとともに、再犯防止のためのカウンセリングの受講及び医学的治療の受診を依頼者に勧めました。これらの対応は、依頼者の反省と更生の意志を示すために重要なポイントになりました。

これら一連の措置により、依頼者は逮捕勾留を回避することができ、最終的には略式手続による罰金刑で事件を終了することができました。

これにより、公判請求を避けることが可能となり、社会的な影響も最小限に抑えられました。

担当弁護士からのコメント

このケースでは、事件発覚後の初動対応が非常に重要でした。起訴後ではなく、起訴前の段階での弁護活動が、結果的に依頼者にとって最善の結果を導く大きな要因となります。

依頼者の弁護活動と並行して被害者に対しても誠意を示すとともに、依頼者の再犯防止の道筋を示すことで、厳格な刑事罰よりも社会内での早期復帰を目指すことが望ましいことも少なくありません。

当事務所は、再犯防止と社会復帰を目指し、依頼者一人ひとりに合わせた法的なサポートを提案します。


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