クライアントへの約束

相続分野は多額の相続財産の分配が問題となるとともに、多数の当事者の利害関係の調整が必要となります。また、家族・親族関係にある相続人同士での利害関係が生じるために、長年の感情的対立が背景にあることも珍しくありません。さらに、相続分野では、戸籍に関する知識や不動産登記に関する知識、税法に関する知識等、様々な専門的知識が求められます。
このように、相続問題は様々な専門分野が交錯する複雑性を有するだけでなく、故人の遺志と、そのご家族の意志が交錯する場面でもあります。
私たちは、相続はご本人が遺された方への最後のメッセージであるとともに、遺された方が故人の意志を受け継ぐ大切な場面であると考えています。 最後の意志を正しく遺すためにも、故人の意志を正しく受け継ぐためにも、正しい手続を踏まえなければなりません。
私たちは、大切な人の遺志を、そのご家族の意志を踏まえて、大切に受け継ぐことを、サポートすることをお約束します。
相続は、ともすれば「争族」と言われるように、お互いの想いがすれ違ってしまったがために、深刻なトラブルへと発展してしまうことも少なくありません。ですが、そもそもご家族の間で深刻なトラブルが発生することを、故人が望んでいたというのでしょうか。
私たちは、法の専門家として、複雑な相続問題を適切に解決することができるよう努めてまいりますが、徒に紛争を大きくするのではなく、速やかな解決へと導くことを志しています。
事務所理念 再生司法
すべてのクライアントを「再生」すること、これが私たちの使命です。
私たちは、この使命を実現するために、最高のリーガルサービスを提供できるよう常に研鑽に務め、組織を発展させます。そして、この使命の実現を通じて、公正な社会の実現に貢献できるものと確信します。
「再生司法」という使命の実現にあたり、私たちには三つの責任があります。
1 クライアントに対する責任
私たちの第一の責任は、すべてのクライアントに対する責任です。
- すべてのクライアントの要望に一つ一つ、最高の解決を提示するために、私たちが行なうすべての活動は最高水準のものとします。
- クライアントが納得し、安心できながらも最高の弁護活動を実現できる、適正な弁護費用を維持します。
- クライアントの要望には、迅速かつ正確に回答します。
2 メンバーに対する責任
私たちの第二の責任は、すべてのメンバーに対する責任です。
- メンバー1人1人が個人として尊重され、その尊厳と価値が認められます。
- メンバーは安心して仕事に従事できなければなりません。待遇は公正かつ適切であり、働く環境は清潔で、整理整頓され、かつ安全なものとします。
- メンバーが家族に対する責任を十分果たすことができるよう配慮されなければなりません。
- メンバーの提案、苦情が自由にできる環境とします。
- 能力があるメンバーには、能力開発の機会が平等に与えられるものとします。
3 社会に対する責任
私たちの第三の責任は、私たちが生活する地域社会、さらには共同社会に対する責任です。
- 私たちは、司法活動を通じて、公正な社会秩序の維持を実現するとともに、社会の発展、教育の改善に寄与する活動に参画します。
- 私たちは、1人1人が当事務所のメンバーであり代表であるという自覚を持って、三つの責任を果たし「再生司法」という使命を実現できるよう、相互に尊重し合い、研鑽に務め続けていくことを誓約します。
営業時間
月〜土 9:00〜17:00
日 定休日
業者の方へ
当事務所では、新規営業のお電話はお断りさせて頂いております。非常に多くの営業のお電話を頂いており、ご依頼者の方のお電話がつながりにくくなる等の支障が出るためです。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。