【解決事例】傷害罪→略式罰金での解決

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罪名処分結果
傷害罪略式罰金での解決

相談前

依頼者は家族と口論になり、感情的になった結果、つい手を出してしまいました。これにより、家族の一員が負傷し、警察に通報されました。DV(ドメスティック・バイオレンス)事件として扱われたため、依頼者はその場で逮捕・勾留されました。

依頼者は、家庭内での口論がここまで大事になるとは思っておらず、突然の逮捕に非常に動揺し、今後の生活や仕事に対する不安でいっぱいでした。依頼者の仕事関係者も事態を重く受け止め、依頼者の将来を心配して当事務所に相談を持ちかけてきました。依頼者の職場での評価は高く、同僚たちも依頼者の身を案じていました。

相談後

当事務所は、依頼者の早期解放と事件の早期解決に向けて迅速に対応しました。

まず、依頼者と被害者との間で早期に示談交渉を開始しました。

依頼者は自身の行動を深く反省し、被害者に対して真摯に謝罪しました。被害者の心情を考慮し、適切な慰謝料を提供することで、被害者の理解を得ることに努めました。

次に、依頼者の仕事関係者や友人から多数の嘆願書を集めました。

これらの嘆願書には、依頼者が普段から真面目に働き、周囲から信頼されていること、今回の事件が一時的な感情の高ぶりによるもので再犯の可能性が低いことが詳述されていました。

これにより、依頼者の社会的評価や更生の意欲を証明する重要な証拠を揃えることができました。

さらに、公判請求が行われる可能性もあったため、当事務所は依頼者の情状を詳細に弁護しました。

依頼者が事件を深く反省し、更生の意思が強いことを強調しました。

また、依頼者の職場での評価や嘆願書の内容を踏まえ、検察官と交渉を重ねました。

その結果、略式起訴による罰金刑での早期解決を実現することができました。

担当弁護士のコメント

刑事事件においては、早期の対応と適切な弁護が非常に重要です。

今回のケースでは、依頼者の仕事関係者からの迅速な相談により、私たちも早期に対応することができました。

これにより、依頼者の不安を早期に解消しつつ、被害者との示談交渉も円滑に進めることができました。

また、多くの嘆願書を集めることで、依頼者が再犯の可能性が低く、社会復帰を強く望んでいることを証明できたことが、略式罰金での解決に大きく寄与しました。

刑事事件でお困りの方は、まずは弁護士へのご相談をお勧めいたします。

迅速な対応と適切な弁護により、最良の結果を得るためのお手伝いをさせていただきます。


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