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【解決事例】酒気帯び運転で人身事故を起こしたものの執行猶予を得ることができた事例(道路交通法違反、過失運転致傷被告事件)

2024-09-19
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相談前の状況

依頼者は、飲酒した後、運転して自宅へ帰ろうとしました。その途中、依頼者は前方不注意により、自転車を運転していた被害者と衝突し、被害者に大怪我を負わせてしまいました。事故直後に警察が駆けつけ、依頼者が飲酒状態であったことが判明しました。その場で依頼者は逮捕され、過失運転致傷および飲酒運転による道路交通法違反の容疑で勾留されることとなりました。

相談後の対応

依頼を受けた当事務所は、依頼者と接見し、事件の詳細を確認しました。依頼者は飲酒の影響で判断力が鈍っていたことを深く反省しており、また、相手方への謝罪を強く希望していました。

まず、当事務所は早期の釈放を目指して、保釈請求を行いました。保釈が認められ、依頼者は自宅に戻ることができた後、次に被害者との和解に取り組みました。弁護士が被害者と連絡を取り、依頼者の謝罪と被害弁償の申し入れを行いました。

これらの対応が功を奏し、裁判所において依頼者の誠実な態度が評価され、最終的に執行猶予付きの判決を得ることができました。

担当弁護士からのコメント

この事件では、依頼者が深く反省していたこと、そして早期に被害者との和解を図ることが重要なポイントとなりました。刑事事件においては、初動対応がその後の展開を大きく左右します。特に交通事故や飲酒運転に関しては、被害者への謝罪や賠償が重要です。

飲酒運転は重大な法律違反であり、二度と繰り返さないためにも、依頼者が社会復帰に向けて誠実に取り組むことが求められます。交通事故や飲酒運転でお困りの方は、ぜひお早めにご相談をご検討ください。


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